文字・言葉が持つものへの思いをごにゃごにゃと…
最近、自己流ですがライティングを学んだり、ブログを運営するように
なって、一つ一つの言葉の持つ意味や人へ与える影響を
ヒシヒシと感じるようになりました。
今までは、感動する格言や・言葉に触れるとただただ感動して終わり。
（お恥ずかしい）
私には、そんな言葉言えないし、凄い人だから自然と出てくる
言葉であって私には全く関係ない世界の話のように
どこか遠く感じていました。
言葉自体は小さい頃から学んで来たはずなのに
ぼーっと生きていたので、何となく
言葉を発していました。
言葉の影響力はあると認識していたし、
自分でもかける言葉には気をつけてきましたが
最近以前より重みを感じるようになった気がします。
言葉や文字が持つのものは深く、
当たり前ですが、その言葉一つによって
人を傷つけることもあれば救うこともあるということ。
これをしっかり理解出来ていなかった（今でも難しいと感じる）
分かったつもりでいただけだったと思う。
何かやらかしてしまった訳ではないけれど、
今もまだ理解がおいつかない言葉が山のようにあり、
勉強しているものの、改めて正確な文章を書こうとすると
一単語の持つ本当の意味を頭に落とし込めていないと
実感し、歯痒くなる。
なんとなく使っていたときは、こういう意味だろう
というふわっと感で発していたし書いていた。
でも、発信していくと決めて
改めてその言葉に出会ったとき
あれっと焦りが出ることが多くなった。
この言葉、こういう意味として使って良いのかな、、と。
深みにはまっていっている気がする…。
先日、ネット上で悩みを相談したとき、顔も見えない
特に何の徳もない私の相談に、それはそれは親身に
回答して下さった方がいました。
直接お礼を言いたい！と思うくらい気持ちが溢れてきました。
文字一つで、心の状態がこんなに変化するものかと、
発する言葉だけでなく文章を見ただけでも
救われると実感しました。
社会人になってから、あまり本を読んだり、
手紙を書いたりすることがなく過ごしてきたため
文字が持つものの力をよく知りませんでした。
ただ感じるだけで、終わってしまっていたという
べきでしょうか。
そしてこの思いを荒削りのまま書き殴っています。
きっとその方は、感動させようとか心を動かそうとして
文字を書いているわけではなかったと思います。（勝手な想像です）
しかし、顔も見えない相手だけれども少しでも私の気持ちに寄り添おう
として下さった結果が、私の心を動かし、この文章につながっています。
その方には、どんなにありがたかったかもう直接は伝えることが
出来ないけれど、これを発信することで少しでも恩返しになれば
という思いで、、書いています。
（いやいや、お礼をその場に書いたらいいじゃないと思うと
思いますが、お礼の途中で完了ボタンを押してしまい
しっかりと受け取った感謝の想いを伝えられなかったのです。。
大失態です）
昨今ネット上で傷つけたり傷つけられたりと問題になっていますが、
傷ついた心を癒やすのもまた、人の言葉だったり文字だったりもするのだと
実感する今日この頃です。
文章がまだまだ拙く語彙力もあまりない為、伝えたいことが
全部伝えきれておらず、ただただ力不足を痛感しただけですが、
いつかもっと思いを伝えられる日が来るといいなーと思います。
文字や言葉の持つ力を体感した話でした。
ありがとう。
